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徒然事 48

まだまだ暑い日が続いています。
忘備録というわけではありませんが私が紀州釣りの幅を広げるのに役立った釣り場の特徴をメモしておきます。

①潮流が非常に速い釣り場。
②海底の状態が非常に荒く根掛かり100%な釣り場。
③波の周期が非常に長くうねりのある外洋に面した釣り場。
④海底の起伏が非常に激しい釣り場。
⑤水深の深い釣り場。
⑥海底の70%ほどが海草に覆われている釣り場。
⑦海底一面をヘドロが覆っている釣り場。
⑧湾奥最奥部の潮流の効かない釣り場。
⑨ほとんど釣り人が入っていない釣り場。
⑩海底がごろた石の釣り場。

単独要素というよりも複合した釣り場が多いような気がします。
例えば大阪湾のホームグランドの激流ポイントは①と②、⑦と⑧も複合する場合が多いように思えます。

①は速い潮の流れをいかに制して仕掛けを馴染ませ釣果に結び付けるかという、ほとんどの紀州釣り師が当たる関門のトレーニング場としては最適かと思います。潮流が緩んだ時に喰わせるのではなくて、ある程度の流れの中で喰わせる技術を培います。

②も同じく紀州釣りが成立する釣り場は砂地だけではないので全対応の技術をつけるには最適かと思います。

③は外洋に面した釣り場なら必ずあるシチュエーションです。このタイプの釣り場に通う釣り人は熟知していると思いますが、まずヨタ波の危険性が常にあること、よって天気図を精読することから釣行は始まります。周期が長く落差の大きい波での紀州釣りとなります。その中で如何に釣果に結びつけるか、このタイプの釣り場の面白い所かと思います。

④は②と重複する場合が多いです。海底が荒い磯であるとかかなり沖まで乱雑にテトラが入っているとかそんな釣り場です。
起伏の底で釣るか頭で釣るか人それぞれだと思います。私の場合は底切りにこだわっていますので頭からさらに底を切って釣っていました。それでも釣果は上がるものだなと勉強させてもらいました。

⑤はダンゴ材の構成と握りがミソとなりますが、いまだ15mを超える水深で釣ったことがありません。よって水深20m以上は未知の領域です。私的にはチャンスがないやり残したテーマかと感じています。

⑥はなかなか難しい釣り場で潮流もあり、厳しい場所では砂地にダンゴを落としたのにいつの間にか海草帯に埋没したみたいなことが良くあります。この環境下どう攻めるかがテーマです。このソフト版が大阪湾のホームグランドのレギュラーポイントです。低い海草帯に比率は50%ほどです。たまに海草を根こそぎ釣ったりします。

⑦ヘドロ地帯はやはり生命反応が乏しい釣り場でアタリがあればチヌのみという場所も多いような気がします。もうここはケーソンの基部の上を釣るしかないように思えます。沖を攻めるとふわふわヘドロにダンゴが深く沈み込んでしまい中で完全に崩壊してもウキがなかなか浮いてこないみたいな現象に突き当たってしまいます。でも最近はこのような釣り場は少なくなってきたかと感じています。

⑧ここも厳しい釣り場というか、⑦と重複する場合がありますが、誰も釣っていないのでやってみたいということで竿を出してしまいます。釣果は多くは望めませんが灯台下暗し、案外釣れたりします。

⑨もうこれは紀州釣り師のロマンです。未踏の山頂に立ちたい登山家と一緒です。大概の場合は紀州釣りに適さないことが多いですがそれでもなぜか達成感はあります。長い山歩きの後、崖をフリークライミングしたり危険が多い場合もあります。私も一度若い時に崖から滑落して磯場に叩きつけられました。そういう釣り場は絶対にお勧めしません。しかし港湾部でも案外紀州釣り師が入っていない釣り場は非常に多いかと思います。そこらへんもロマンかと思います。

⑩これは④に近いです。海底の起伏が平たんでなく大きくなくせいぜい10~30㎝前後の水深差が続くとイメージしてくださればよろしいかと思います。たまにこんな場所もあって、釣るのも面白いかと思います。



以上、10ほど挙げてみましたが、まだ数項目あったかもしれません。
例えばやたら網入れが激しい釣り場とか、船の出入りが激しい釣り場とか・・・技術の向上にはあまり適さないシュチエーションは外しました。
そもそも私がこのような釣り場に通いだしたのは、紀州釣り師が多くチヌがダンゴ慣れしている釣り場を敬遠する傾向があるのが起因です。
私的には周りの人に気兼ねなくのんびり釣りたい、孤独に釣りたいという思いがあります。
特に紀州釣り師の釣り座の間隔が狭い場所には重いストレスを感じてしまいます。
よってそれらを解決するには自分の釣り場を新しく開拓すればよいわけで、その過程で先の10項目のような釣り場にあたって、その状況下で釣果を求め、釣行を重ね続けて現在に至ってしまったのが実態です。
これらの釣行は釣り場から新しい課題を与えられ自分なりの答えを出していく、その正解不正解は釣果で判断するというゲーム性が面白く、結果なんとかですが様々な釣り場に対応できるようになったと感じています。


紀州釣りのベクトルも百人百様、楽しみ方技術面も百人百様、何が絶対というのはないかと思います。
よってこの忘備録も取るに足らない端くれのようなものです。
わずかながらの方でも自身の紀州釣りの参考の一端になれば幸いです。


それでは失礼いたします。




DSC00770_convert_20180819225215.jpg
チヌは様々な環境に適応できる魚のようです。この写真は以前に行った高松城のお堀のチヌです。
人をまったく恐れず、人影を見るとエサをもらえると反応して池の鯉のように寄ってきます。






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第1回紀州釣り遊撃釣行(古式紀州釣り)

前回、前々回と大阪湾のホームグランドでの紀州釣りは安定して釣れたので遊撃釣行です。
で、やるなら昔ののべ竿の紀州釣りをと思った次第です。

8月10日(金)、午後から時間が空きましたので楽しい紀州釣りです。
今回は初めての釣り場です。
午後0時30分、釣り場到着です。
休憩食事なんだかんだで午後1時20分、釣り開始です。
潮回りは大潮です。
ほぼ干潮から潮位差160㎝の落差をのべ竿で釣ります。


この古式紀州釣りはリールが登場する以前の昔の紀州釣りというか本来の紀州釣りです。
のべ竿と掛け竿を使ってチヌを釣り上げます。

まずは道具立ての説明です。
本竿:4.5mカーボン製万能のべ竿。掛け竿:3.7mグラス製万能のべ竿2本。

仕掛けの説明です。
道糸:ナイロン蛍光3号、約13m。ヨリモドシ20号。ハリス:フロロカーボン1.5号、1.5m。ハリ:チヌ針2号。ウキ:固定玉ウキ。なお掛け竿を掛ける道糸のコブは仕掛け全体の長さの3分の1、3分の2の地点に作ります。

ダンゴ材はいつもの構成です。サシ餌は本日も砂糖漬けオキアミのみです。


さて釣り方ですが、竿さばきと道糸さばきが非常に重要となってきます。
まず通常の紀州釣りと同じくダンゴを握って投入するのですが、その際に道糸が空中で絡まないように細心の注意を払って道糸を釣り座付近にセットしなくてななりません。
仕掛けを回収する際は手で仕掛けを手繰り寄せて回収し道糸を釣り座付近にセットします。そして再びダンゴを握り絡ませずに仕掛けを投入します。
それをいかに滑らかにトラブルなく連続させていくかが普段のリールを使った紀州釣りと違うところです。


まずは第1投、竿下少し向こうにダンゴを投げます。
タナは底切り5㎝で開始です。
約10秒でダンゴが崩壊し、しばらくするとさっそくアタリです。
アワセを入れるとかわいい引きです。10㎝ほどのチャリコが釣れました。
第2投目、4投目もチャリコが釣れました。
もう一回り大きければ持って帰って小鯛の笹漬けを作るのになぁと思いながら放流します。
その後すぐにボラも寄ってきて竿下はなかなかにぎやかです。


潮の流れは遅くなく速くなくといったところでしょうか。
午後2時40分、アワセを入れるに値するアタリです。
持ちの時間が長く少なくともタイ系を確信させるアタリです。
私的絶対であろうと思える瞬間アワセを入れます。
乗りました。のべ竿は満月、魚の重さと引きが竿に乗ります。
腰を落として竿を両手で持ってチヌの引きを耐えしのぎ勝負をかけます。
魚は左手前に展開、寄ってきます。
そこはダメ!根があるところ。
と思った瞬間バレました。
点検したところハリスの中ほどで根にこすられて切られていました。残念。


午後3時45分、再びアタリです。
アワセ。乗りました。
前の魚よりはかなり軽めの引きですがチャリコではないようです。
今度は沖に魚は向かっていきます。なんとか取れそうです。
左手で本竿をもって右手で掛け竿を持ち手前のコブに引っ掛けます。
その瞬間、両竿に魚の引きが乗ります。
掛け竿で魚をある程度寄せたところで次の掛け竿の登場です。
本竿を下に置き次の掛け竿を持って2番目のコブに引っ掛けさらに魚を寄せます。
姿を見せたのは27㎝ヘダイでした。
タモですくってフィニッシュです。


その後、潮の流れが速くなり、釣りづらくなり、これといったアタリもなく午後6時終了です。



本日の全釣果です。
チヌ、ボーズでした。ヘダイ1枚、チャリコ8匹、以上でした。


まとめです。
少しばかり大きなチヌをバラしてしまいました。
仕掛けが竿の3倍強という長さのため、良型のチヌを掛けた場合、付近に根が点在する場合は、どうも魚が有利なようです。
本日も一気に入られてしまいました。
なかなかしのぎづらい展開でした。
昔の人もこんな感じでバラすこともあったのかなぁと思いを馳せました。
掛け竿の出動は結局1回のみ、あまり竿さばきの練習にはなりませんでした。
仕掛けを絡ませることも数回、道糸さばきの練習にはなったと思います。
次回、この釣りをする場合はなるべく障害物のないところでしたいと感じました。
なかなかこの釣りは趣深く、面白いです。


それでは失礼いたします。





DSCN0334_convert_20180814130833.jpg
         チヌではありません。ヘダイです。チヌはボーズでした。

DSCN0331_convert_20180814130922.jpg
    結局、本日の掛け竿の出動は1回のみでした。できればもっと使いたかったです。




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大阪湾HG第4回釣行

8月2日(木)、暑いのにまたもや紀州釣りに行ってきました。
早朝、少しばかり仕事をして午前8時40分釣り場到着です。
本日の最高気温の予報は36度というわけで先行釣り人、当然0人です。
誰もいません。
人が来ないのでゴミも落ちていません。綺麗なものです。
よって清掃の必要もありません。
勿論紀州釣りの跡など一切ありません。


釣り座選定なのですが、前回に引き続き激流ポイントを選択しました。
レギュラーポイントは向かい風が強く私の技術では縦の釣りを展開しにくい状況でした。
よって風の弱い激流ポイントです。


一休みして午前9時20分釣り開始です。
本日のダンゴ材は半日分しか持ってきておりません。
理由は早く終わりたいから。
あまりにも暑すぎるのでさっと釣ってさっと帰ろう作戦です。

本日は中潮で満潮が午前9時くらい干潮が午後3時20分ぐらいの干満差100㎝ほどです。
ほぼ満潮から干潮を釣ることになり、干満によるタナ調整がミソになると思います。
非常に底が荒いのでボーっとしていると根掛かり連発になりかねません。
たぶん起こるであろう速い潮流の環境下で精密な釣りを成立させることが釣果につながると思います。


今回も、とにかく紀州釣りの基礎である古典釣法にこだわって釣果を目指します。
第1投、ダンゴが着水し、その地点から1.5mほど流されてウキが水面下に沈下します。
タナは底切り15㎝から開始です。
約10秒後にダンゴが崩壊してウキが水面に浮いてきます。
この時点でダンゴ着水地点から約6mほど左に流されています。
そこから約15mほどの間でアタリを取ります。
時間的にはほんの短い間です。
流れの速さは全国の紀州釣りの釣り場のどこにでも見受けられる流速だと思います。
速くもなく遅くもなくといったところでしょうか。
ちなみにここでの激流はせせらぎの音が聞こえます。

崩壊時間をより短くしていって瞬間芸の紀州釣り、いわゆる縦の釣りを成立させます。
そして5投目あたりから、サシ餌の砂糖漬けオキアミが瞬殺となっていきます。
前回に引き続き非常に良い感じです。
あとはアタリを選んで吟味してアワセを入れるだけです。


午前10時25分、10㎝ほどのかわいいチャリコが釣れました。まずはパーフェクトボーズ回避です。

午前10時47分、ダンゴ崩壊でウキが水面に浮上してから8mほど流したところでアタリです。
そこからウキを凝視してベストなタイミングを探します。
10m地点がその瞬間でした。
アワセ。乗りました。よく引きます。
海の中は障害物だらけなので一気に勝負をかけます。
36㎝チヌでした。
足場が非常に悪いので取り込みからハリを外してスカリに入れるまで結構時間がかかります。


次の投回、午前11時00分、再びアタリです。
アタリを追って行って充分と思われる15m地点でアワセです。
今度も良く引きます。
40㎝チヌでした。


午前11時25分、少し流れが速くなってアタリです。
アワセを入れて32㎝チヌ。


午後12時05分、速い流れの中、20m地点でアワセを入れて21㎝チヌです。
ここから流れが緩くなって全体のアタリも遠のきます。
なんだかんだとアタリを出そうと工夫します。


午後2時00分、投回もあと2投を残すのみです。
ここで急に潮が走り出しました。
ダンゴが崩壊してウキが浮上、10mほど流れたところでアタリを捉えます。
さらに2mほど流したところでアワセ。乗りました。
非常に良く引きます。
今回の魚は瞬発力がありますのでボラかと思いましたが、この釣り方でボラが掛かるのは極めて珍しく良型のチヌを予感させます。
姿を現したのは感じてたよりは少し小さめの42㎝チヌでした。
よく引きました。


そして残り1投を消化して午後2時10分、納竿です。
結局、帰る時も付近に釣り人は誰も見ませんでした。
うだるような暑さの中撤退しました。



本日の全釣果です。
チヌ(42,40、36、32、21㎝)5枚。チャリコ5匹、キュウセンベラ1匹、以上でした。


まとめです。
とにかく暑かったです。
釣り座は風が弱かったので十分に体を冷やすことは出来ず、ダンゴを投げる、仕掛けが馴染んだら、竿を持って道糸を出しながら風のよく通る場所まで移動していき、遠い場所から釣りをする。という動作を繰り返していました。
第三者が見ればかなり変なことをしているように見えるかと思います。
釣りの方は久々に激流ポイント本来のポテンシャルが釣果として発揮されました。
お昼から納竿直前まで釣果がなかったのは、ダンゴを崩壊させる時間が少し長くなって、微妙にタナのズレが生じたことが原因だと分析しています。
ダンゴ崩壊が数秒遅れることによって、ウキが速い流れで少しシモってしまい、ダンゴ崩壊で仕掛けが一気にタナから離れる現象が起きたのだろうと思います。
暑さのせいでこの時間帯は精密さに欠けた釣りとなってしまいました。
もうちょっと神経を尖らせていたらあと数枚は釣れた可能性はあるかと思います。
その証明が最後のチヌの釣果となって現れました。
とにかく速い流れの中の縦の釣りはダンゴ使いが命と再認識させられました。


それでは失礼いたします。




DSCN0328_convert_20180803010448.jpg
スカリはチヌを弱らせないため海面下4mほど沈めていました。この撮影も10分ほど海水をかけて
場所を冷やし短時間で撮影して海に帰っていただきました。とにかく暑かったです。







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大阪湾HG第3回釣行

暑い!!
そのようなわけでウェーダーなんかを持ち出して琵琶湖で納涼釣行を計画していました。
しかし何気に琵琶湖の水温を調べてみたら32度・・・・・・・・
って、ちょっとしたぬるま湯じゃないですか・・・・・・・
よく魚は死なないものです。
ついでに大阪湾の水産試験所辺りの水温を調べてみると24度。
こちらの方が涼しいじゃないですか。
よって大阪湾のホームグランドでの紀州釣りです。


7月27日(金)、午後から時間が空きましたので、変わりばえもせず楽しい紀州釣りです。
しかし今年は仕事が非常に忙しく、かつ異常に暑すぎるので釣りに行けていません。残念。
午後0時30分、釣り場到着です。
先行釣り人、誰もいません。暑すぎて誰も来ません。
この状況下で熱中症になると遭難です。
が、本日非常に風が強いです。この風が熱中症を防いでくれると思います。
予報では弱風だったのですがどうも強すぎます。台風12号の影響でしょうか。
私の技量ではとても紀州釣りが成立する風の強さではありません。

釣り座をなんとかできそうな激流ポイントに設置します。
午後1時00分、釣り開始です。
本日は大潮です。本日の激流ポイント、さてどんな潮の流れを見せるのでしょうか。
暴れ潮にならないよう祈ります。
ベタ底からのスタート。干満差130㎝。
荒底なので絶対に底につけられず、常に底切り10㎝のタナを維持しなければなりません。
起こるであろう急流下、紙一重のダンゴ使いで縦の釣りを成立させます。

本日は私にとってハードルが高いです。
強風、急流、大きな干満差。神経が擦り減る釣りを展開しなければなりません。
やっぱり琵琶湖のぬるま湯に浸かっていた方が良かったかも・・・・・

第1投、着水。しかし比重の重い道糸が強風に吹き上げられて漂ってなかなか落ちてきません。
潮の流れもそこそこの速さです。
いつもの如く、ダンゴを着底と同時にもしくは10秒以内に崩壊させる瞬間芸の紀州釣りを展開します。
ちょっとダンゴを締めすぎたのか、ダンゴが海底を転がっていきます。
とにかく海底に着ける時間を一瞬にしたい、時間が長ければ長いほど根掛かりの確率は高くなります。

ダンゴの握りを修正しながら理想に近づけていきます。
4投目ぐらいでなんとか及第点のダンゴが握れるようになりました。
この頃からサシ餌の砂糖漬けオキアミは瞬殺状態になっていきます。
瞬殺であればあるほど大歓迎です。久々になかなかいい感じです。
勿論、サシ餌の砂糖漬けオキアミは使い続けます。それが狙いです。

以降、淡々と手返し早く釣りを続けていきます。
もっとも潮の流れが速くサシ餌瞬殺状態なので必然的に手返しは速くなります。
ウキに出るアタリのそれはスズメダイ・ベラらしくアワセを入れるに値しません。                                                                              

午後2時25分、それらしきアタリです。
アワセを入れて乗りました。チャリコ12㎝、なんとかパーフェクトボーズ回避です。

午後2時45分、またもやそのアタリです。
本日2回目のアワセを入れます。
乗りました。今度はすこし手ごたえがあります。
久々にヘダイです。肉厚の28㎝です。美味しいお魚が釣れました。


その直後、潮の流れは左から右に変わります。
毎度のことながらこの潮変わりはまったく読めません。
そして少しばかりの時間、潮の流れは緩やかになるかなと思っていたらあっという間に加速していきます。
強風におけるライン操作に神経を使い、急な上げ潮のウキ下調整に神経を使い、なんとか縦の釣りを維持して仕掛けを馴染ませていきます。


午後2時55分、この右への潮の流れは実績があまりないなと思っていたらアタリです。
アワセを入れて乗りました。手ごたえあり、元気な35㎝チヌでした。
なんとかチヌの釣果です。

午後3時00分、さらに潮の流れは速くなりダンゴが崩壊してウキが海面に浮上するとあっという間に30mほど流されていきます。そして当て潮になったと思いきや緩くなったり速くなったり、目まぐるしく潮の流れが変わります。


午後4時10分、今度は再び潮の流れが右から左に変わります。
ほどなく急流に左にあっという間にウキが流されていきます。
状況下、この速い流れの中でアタリを出そうと必死です。
目前では無数のミズクラゲが速く流されていきます。


午後4時35分、ダンゴ崩壊によってウキが浮上してきて18mほど流されたところでアタリです。
さらに流れていくウキを凝視してタイミングを見計ります。
20m地点でアワセ、乗りました。チヌ24㎝。


午後4時44分、直後の投回、ダンゴ崩壊から再び20m地点でアタリです。
少し流してアワセを入れてチヌ26㎝。


以降、ダンゴ崩壊地点から18~20m流された地点でアタリが出てチヌが続きます。


そしてアタリが止まりダンゴ材が無くなった午後6時00分納竿です。
結局付近に最後まで釣り人は現れませんでした。



本日の全釣果です。
チヌ(35、26、25、24、24、22㎝)6枚。マイクロチヌ1匹、ヘダイ1匹、チャリコ1匹、以上でした。


まとめです。
終始潮の流れは一定しませんでした。
その速さは激流というほどではありませんでしたが、それなりに速く、時にあっという間にウキが30mほど流される局面もありました。
よって流れの質が変わるたびに仕掛けの馴染ませ方を工夫してアタリにつなげていく必要性がありました。
その流れの中でなんとかチヌを6枚。残りの魚もすべてタイ系の魚のみを釣りましたのでこれはこれでよろしいかと思います。
面白いのは最初の35㎝以外はダンゴ崩壊から18~20mとかなり流してからアタリがあり釣りあげたことです。
小チヌですがダンゴ崩壊からサシ餌を追ってこの距離なのか、それとも崩壊地点から18~20m潮下で待っていたのか、海の中どうなっていたのか見てみたかったです。
どちらにしろ付近の釣り人は私のみだったので、これらのチヌは私が寄せたチヌに間違いないと思います。
これは何を意味するのか?
通常複数の紀州釣りの人が釣り場に入る場合、昔から竿2本、約10m以上間隔を空けるのが慣例となっています。
もし本日私の両端10m向こうに紀州釣りの人がいたらとしたら・・・・・・
この釣り方は封殺されますし、前を少し流して釣ったチヌははたして誰が寄せたチヌなのか?
自分が寄せたチヌのみを釣ることにこだわる私としてはなかなか考えさせられるところです。
以前にも1度このブログで書きましたが一人の紀州釣り師がチヌを寄せる範囲というのは自分の両端10m以上あるのではないかと私は考えています。
そう結論付けるとポイントがボケるというのがどういうことなのか、いろいろと考えさせられます。
個々の釣り人のスタイル嗜好性にもよりますが、私個人としてはやはりなるべく人のいないところでひっそりと紀州釣りを楽しむのがベストかなとそう考えさせられた釣行でした。


それでは失礼いたします。
                                                                                                                                                                                                                                   
DSCN0323_convert_20180730024655.jpg
       暑さの間隙をついて久々に紀州釣りを楽しむことが出来ました。
                                             



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徒然事 47

ここ数日強烈な暑さが続いています。
一昨日も、なんとか早朝に仕事を終えて午前10時以降を空けて釣りに行こうと思っていたのですが、その段階で気温が38度を突破していました。
まさに熱中症に罹患しに行くようなもので、ましてや行く先は釣り人が誰もいない場所で、大変よろしくありません。
よって釣行は中止に、以降エアコンの効いた部屋で寝ていました。
長期の天気予報を見ればまだこの先づっとこのような状態が続くようで、釣りに行くのにもそれなりの気合と周到な準備が必要となってきました。
自身の年齢を考えると高温下での釣りは当分避けたほうが賢明かと考えている今日この頃です。

釣行においては過去に1度だけ軽い熱中症になったことがあります。
高温下、風のない釣り座を選んで長時間釣りをしたことが原因でした。
少しでも頭痛・息苦しさの異変を感じたら即刻退避するころをお薦めします。
私の場合、以降我慢していたら、一気に動悸がして苦しくなり気を失いそうになりました。
なんとか自力で退避することが出来たので軽症で済みましたが、重大な危機と紙一重だったと感じています。
とにもかくにも安全第一、釣りはまたいつかできる。
そう思って最近は無理はしないようにしています。


それでは失礼いたします。
どうかご自愛を。





DSCN0318_convert_20180720225351.jpg
先ごろ作った砂糖漬けオキアミ、あれからこうなりました。少しばかり砂糖が少なかったかなぁ・・・・・





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